Akihiro Horikoshi

ピアノ/キーボード奏者、作・編曲家、サウンド・プロデューサー、トラックメーカー

ジャズ・ピアノを滝本博之氏に師事。同時にマイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、キース・ジャレットから多大な影響を受ける。

UKクラブ・シーンにおけるAcid Jazzムーブメントに呼応し、日本のR&Bサウンドを先導したバンド『エスカレーターズ』キーボーディストとして、1994年に日本コロムビアからデビュー。イギリスでのライブ/レコーディングを経験し、7枚のアルバム、8枚のシングル/マキシ・シングルをリリースした。

モーダルなソロ・プレイ、groovyなリズム・バッキング、色彩豊か、かつ”spiritual” なハーモナイゼーションを得意とし、ピアノやシンセサイザーなど各種のキーボードを操るが、特にRhodesエレクトリック・ピアノのスペシャリストとしての評価が高い。

福富幸宏、沢田穣治、ゴスペラーズ、星村麻衣、Jazzin’ Park、Maki Mannamiなどレコーディング/ライブ・サポート多数。”ブラック・ミュージックとしてのジャズ”をキーワードに、自己のネオ・ソウル/クロスオーバー/クラブ・ジャズ・ユニットであるXS、またisao osada (tp) club jazz session、Gen Hosokawa (tp) Jazz Quintet (GHQ)、横浜最大級のクラブ・イベント ”afrontier” などで幅広く活動中。

キーボード・マガジン(リットー・ミュージック)にたびたび寄稿し、またリットーミュージックより3冊のコード理論本を出版。
日本工学院八王子専門学校、専門学校東京ビジュアルアーツで非常勤講師を務め、個人レッスンも行っている。

XS

XS堀越昭宏の個人ユニット。最小(XS)の編成で余剰(excess)を生むほどの、過剰なまでのサウンドを得たいとして命名。

アシッド・ジャズの全盛期に日英デビューしたエスカレーターズで堀越が得た国際的なセンスを発展させ、松田博之(b)、今村慎太郎(ds)らとで実現したネオ・ソウル(Jディラ、ディアンジェロ、エリカ・バドゥなど)的なレイドバック・グルーヴと、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターたちから強い影響を受けたプログレッシブな楽曲を作曲し、即興演奏を展開。R&Bとジャズを融合させたサウンドを独自の方法で更新し続けているユニットである。

自由なインスト曲に加えて、フランシス・マヤ、Yuraiといったソウルフルなシンガーたちをフィーチャーした、グルーヴィーでありながらもメロディアスなボーカル・ナンバーも特徴的。

Vimana: The Spaceship2010年に1stアルバム『Vimana: The Spaceship』(宇宙船ヴィマーナ)を発表し、DJや高感度リスナーから絶大な支持を得ている。

『Vimana: The Spaceship』
XS

Musician’s Note 関連ページ

アーティスト公式動画


  • ■XS 『Parallel』

  • ■XS 『Sparkle』

堀越昭宏氏の著作紹介

→XS(堀越昭宏)オフィシャルサイト

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